学会参加報告

参加学会名

第49回 日本看護学会 ヘルスプロモーション 学術集会

参加者

4階病棟 原田 静香

参加した感想

日本の健康寿命は2016年度時点で男性72.14歳、女性74.79歳と公表されています。介護を受けたり、寝たきりに生き続けるかが課題になっている事が現状です。

食べる事は重要であり、咀嚼・嚥下機能低下を防ぎ、食べる喜びを失わない為の援助が必要であると考え、カプサイシン含有フィルムを用いる事で、嚥下機能の維持・向上に努める事が出来るのではないかと思い看護研究に取り組みました。様々な機能低下を来している高齢患者においても口腔内水分量の上昇が得られ、相乗効果として嚥下機能の改善に繋がるという結果を得る事ができました。

特別講演にて、京極真先生の言われた「信念対立解明アプローチ」という言葉があります。“もめた時のしんどさを落ち着かせる為のアプローチ”の事で、感情調整スキルを磨く事は仕事をする上で必要な事だと思いました。人間関係のストレス回避や働きやすい職場作りに必要不可欠な要素だと思いました。そして何もしないは何も始まらない。

今回の経験を踏まえて今後も様々な事に取り組んで行きたいと思います。

第49回 日本看護学会 ヘルスプロモーション 学術集会

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