学会参加報告
参加学会名
第6回 大阪府看護学会 「いのち輝く看護の挑戦～100年生きるを支える～」
参加者
5階病棟 東江 名都文
参加した感想
2018年12月8日に開催された、大阪府看護学会に参加しました。日々の看護の中の様々な看護実践に対する、非常に興味深い試みや考察が行われ、新たな知見として自己の看護に活かせるものが非常に多かったです。
特に印象に残っているものは、終末期ケアで「その人らしいケアや看取りができるように患者や家族の意思決定支援を行う」ために、ノートや「語る会」というツールを使って、「患者、家族の思いとそれに応える方法の共有」ができるということです。スタッフ一人ずつの力ではできないことや把握しきれないことが多く、それがスタッフの無力感にもつながると思います。これらの方法はスタッフ間の知識提供やケアの概念化にもつながりやすく、看護の質向上やスタッフの意欲向上にも貢献できるのではないかと思いました。