学会参加報告
参加学会名
第22回 日本看護管理学会
参加者
看護部長 友清 尚子
参加した感想
2018年8月24日・25日 神戸ポートピアホテルにて開催された第22回 日本看護管理学会に参加した。テーマは「多様性をいかし新時代をひらく」であった。今回の学びのキーワードは多様性を受け入れる前に「画一性」を求めがちな医療の現場で一歩立ち止まってマネジメントを考えることであった。
波うつ時代に看護管理者として立ち続けるには、患者とその家族の人生の価値の再創造を支援するためには何は必要かを見据えた舵とりと「波に乗って新たなうねりを創造し、発信し続けられる自分」であことの重要性を感じた。
医誠会からは高島次長1演題、三木部長2演題の発表があり、医誠会グループの副部長教育システムの成果や、関連施設からの研修受け入れ施設側と研修生の立場の両側を分析し効果を検証した内容は、今求められる人材育成の方向性を示唆する内容であった。2人の堂々とした発表ぶりは医誠会の力を全国に発信するものであり、同一法人に籍を置いている事を誇りに思えた。
前夜から早朝にかけての台風２０号の影響で交通機関は乱れたが、それにもめげず全国各地から集い、どの会場も立ち見の出る熱気あふれる状況から、沢山のパワーを貰った。
最後に同一法人から来ている仲間とホテルのレストランで昼食を楽しみながらの雑談は、仲間意識を培う事のできた幸せなひと時であった。