学会参加報告
参加学会名
第4回 大阪府看護学会
参加者
看護部長 友清 尚子
参加した感想
大阪府看護協会の大阪府看護学会の特別講演は、毎回、話題に富むゲストの講演を聴講できる機会であり、楽しみの一つである。
今年は、ニュースキャスターの清水健さんとのことでとても楽しみにして研修に参加させていただいた。清水さんから発信される「心に秘めたる思いやこれからの自分や子供の生き方、清水さんが大半の時間を削ってまで行っている講演活動の意味、様々な思いを抱かせる（思い出させる）奥様との闘病生活の映像」などは胸に迫るものがあった。苦しい中であれほどまでに笑顔でがんばった奥様だからこそ、病と闘う事とは？家族とは？医療従事者とは？支え支えられるとは？等一緒に考えてほしいと思う思いが清水さんの今の精力的な行動に繫がっているように思えた。
幸せの絶頂時に、がんと告知され残された日々を自分ならどう生きるか、その家族であるならばどう向き合いどう支えることができるだろうか？等様々な思いが胸を過ぎった。また、一人の看護者として、大きな壁と向き合っている人に必要な援助ができるであろうか？管理者として、患者や家族の気持ちを倫理的感性を持って受け止めることができるスタッフに育成できているだろうか？等考える貴重な時間となり、レポートを書きながらも自問自答しているところである。一方、こうして健康で多くの人と連携をとりながら管理業務を遂行させて頂けていることを感謝する時間となった。
最後にリーガロイヤルで摂津からの参加者全員が集って「ワイワイガヤガヤ」。美味しくランチを頂きながら親睦を深める楽しい時間を過ごすことができました。