学会参加報告
参加学会名
第47回日本看護学会－看護管理―学術集会
参加者
看護部長 友清 尚子
参加した感想
2016年9月27日（火）～28日（水）に石川県金沢市にて開催された第47回日本看護学会－看護管理―学術集会に参加してきました。
特別講演、シンポジウム、口演発表、示説発表など多くのプログラムがあり、時代の変革に柔軟に対応する看護管理の在り方について多くのことを学ぶことができた。
特に印象に残ったのは、当院の問題である看護職確保と定着の問題である。様々な角度からの提言もあったがＷＬＢの分析を基に病院一丸となり当院独自の取り組むべき課題は多い。現在、職員一人一人が働きたいと思う職場風土について話しあい信条を作成し評価するシステムの構築、本部の方針の浸透、3役会議での密な報告・連絡・相談など実施してきたが、スタッフへの影響度はまだまだ低い。
また、本部や病院、看護部方針の「翻訳機能」が管理者として充分か否かがスタッフの考えに大きく影響することと、管理者の情的関与は報酬や休みの数には比較にならない事を理解の上でスタッフへの意図的関りができているか否かが働き続けたいかどうかに関わってくる。情的関与の在り方を研究し個人個人が大事にされていると思える組織風土の構築に尽力したい。
また、学会参加後は金沢の奥座敷、湯涌温泉でおいしいお酒と名物ののど黒や、加賀野菜を頂き、満腹になったところで温泉での裸のお付き合い。交流も深まり今後の事も大いに語りモチベーションがあがりました。
