学会参加報告

参加学会名

第22回 日本看護管理学会学術集会

参加者

看護部長 髙野 真由美

参加した感想

残暑厳しい8月24・25日に、神戸国際会議場および神戸国際会議場にて、日本看護管理学会学術集会が盛大に開催されました。

学術集会開催前夜、台風が近畿地方を通過し一夜明けての学術集会当日は、公共交通機関は軒並み運休、運転見合わせ、間引き運転となっていました。そのような中での予定通りの開催は看護職の意識の高さを思いました。全国から集まった看護管理者の数、また会場の広さに圧倒されました。

「多様性をいかして新時代をきりひらく」が学術集会のメインテーマでした。当院に勤務するスタッフも、多様な雇用形態・勤務形態が集結して日々患者さんと向き合っています。それぞれ、立場は違っても目指すところは、理念により示され目標に向かっています。看護師・ケアスタッフの確保・定着に悩みを抱えている今、何か取り組みのヒントになることはないかという思いでの今回の参加でした。シンポジュウムや、多くの演題を聞き、また、学会でお出会いした管理者とのコミュニケーションの中からも刺激を頂くことができた2日間でした。

各地でさまざまな学会や、フォーラムが開催されます。当院は子育て世代が多く、仕事と家庭の両立に日々奮闘されているスタッフが多いように思いますが、たまには外に出て刺激や元気をもらって新たな気持ちで仕事ができる機会を与え、動機づけを積極的にしていきたいと思いました。

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