学会参加報告

参加学会名

第23回 平成30年度 滋賀県看護学会
「くらし」と共におりなす地域包括ケア ~being 看護の繁栄~

参加者

在宅部門 林 祐香

参加した感想

2018年12月12日(水)、ピアザ淡海にて開催された第23回滋賀県看護学会参加しました。参加した理由は、滋賀県での地域包括ケアシステムの動向を知り、地域の病院として看護の役割を考えたいと思ったからです。

私は、在宅部門で訪問看護を行っています。研究報告の中で、「在宅看護学を履修していない病院看護師も多く退院支援において看護師間での個人差があると考えられている」との発表にとても興味を持ちました。訪問看護師から、病棟看護師の退院支援のための教育に携わることができれば、リアルな在宅看護教育となります。この相互教育を通して、看看連携は加速するのではないかと考えました。

地域の病院として求められている看護の役割は、その人らしい生活を送れるようにコーディネートし、その人の力を持ち続けられるように他職種と協働しケアを提供する大切さを学ぶことができました。今回、看護学会に参加し、在宅療養者の近くで看護を行っている者として、何をしなければならないかを改めて考えさせられる機会となりました。

第23回 平成30年度 滋賀県看護学会

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