学会参加報告

参加学会名

第49回 日本看護学会 ―慢性期看護― 学術集会

発表者

深田 あい

参加者

山中 麻美 山下 広恵

発表演題名

外来透析患者の下肢動脈血行障害による症状へのケア方法
-蒸しタオル法とフットマッサージによる比較-

参加した感想

9月27日に行われた日本看護学会学術集会の発表会に参加しました。昨年度より外来透析患者さんに対して、下肢動脈血行障害による症状へのケア方法について介入し、看護研究への取り組みを始めました。今回、医誠会より発表の機会をいただきました。テーマの検討、研究内容の決定など軌道にのるまでは悩むことや不安もありましたが、看護研修センターの先生や当院教育担当者のご指導を受け発表することが出来ました。
この発表を通じて看護研究発表はテーマ・研究内容・発表方法のすべての項目において網羅しなければならないことを学ぶことができました。特に、文字を読む速度「1分間に400文字以内」を念頭にいれ、顔をなるべく上げること、抑揚をつけることなどに注意しました。とても緊張しましたが、多方面の分野で活躍されている方々が見守る中での発表は自分自身の学びや自信にも大きく繋がったと思います。また、他施設の発表は興味深い演題が多く、腎疾患患者さんの看護に関する内容は学び多いものでした。様々な発表演題から学び得たものを看護業務に活かしていきたいと思います。

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