学会参加報告

参加学会名

第49回日本看護学会 看護教育 学術集会

参加者

4A病棟 髙橋一栄

参加した感想

2018年8月16日(木)・17日(金)の2日間、広島国際会議場にて開催された第49回日本看護学会―看護教育に参加しました。基調講演をはじめ、特別公演、交流集会、シンポジウム、口演発表、示説発表など、充実のプログラム内容でした。参加を通じ、様々な方法で教育をされている様子がよくわかりました。

特に印象に残っているのは、特別講演における「サンフレッチェ・アカデミーにおける人材育成」という題目の講演です。人を育てる基本は、看護職員ではなく、たとえサッカー選手であっても同じであるように思いました。“聞いたことは忘れてしまう”“見たことは覚えられる”“やったことは身につく”ということを基本に、根気よく、繰り返し指導していく事の大切さがわかりました。また指導者の役割はファシリテーターであり、成長を見守っていく事が大切であると学びました。一方で「達成感」や「褒められ体験」などを指導を受ける側が感じられる機会を、今後の人材育成の中で増やしていけるようにしたいと考えるようになりました。

今回の学術集会で学んだことを、自部署・自施設の教育の中で活用し、役立たせていきたいと考えています。

第49回日本看護学会 看護教育 学術集会 第49回日本看護学会 看護教育 学術集会2

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