学会参加報告

参加学会名

第22回 滋賀県看護学会

参加者

3B病棟 髙野 真由美

参加した感想

平成29年12月7日にピアザ淡海で開催された、滋賀県看護協会主催の滋賀県看護学会に参加しました。4会場に分かれ27演題の発表、各会場ごとにテーマをもうけた交流会がありました。基調講演は、東近江永源寺診療所所長・花戸貴司氏による『住み慣れた地域で、安心して暮らし続けるために』をテーマに講義をいただきました。
看護を考え、質の向上発展させていくうえで、看護研究は必須である。看護実践するうえで悩みはつきない、その悩みや疑問を解決すべく仮説をたて実証していく。近隣の大学でキャリアアップ講座も開かれ受講生も増え、研究のレベルアップがはかられている。当院の看護研究発表会も教育委員会を中心として、看護実践室 高島氏の指導のもと実施され参加するたびに、レベルアップされていることがわかる。
堅苦しく考えず、日頃の疑問や気づきを大切にしてテーマを見つけ、楽しんで研究できやりきった後、その成果を堂々と発表できたら、大きな達成感が得られるのではないかと思う。今だにやらされ感や苦手意識があるように思われる研究であるが、指導する側も勉強をおこたることなく後輩達とともに楽しめたらいいなと感じた。また、このような学会の場に、若いスタッフ達をどんどん出して、さまざまな発表に触れる機会を与えていく必要があると強く感じた。

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