2018年9月8日(土)に看護管理者研修を行いました
医療法人医誠会では、副看護師長以上の看護管理者を対象とした集合研修を開催しています。今年は、「プレゼンテーション」をテーマに、熊本大学教授システム学研究センターの都竹茂樹先生を講師に迎えて開催しました。都竹先生は、医誠会で導入している臨床看護のeラーニング『CandY Link®』のプレゼンに関するコンテンツの執筆者です。eラーニングでの事前学習を取り入れて、「eラーニング」と「対面研修」のブレンディッドラーニングとして企画しました。
看護管理者は、病院見学者や新採用者へのオリエンテーション、会議での発言、外部研修の伝達講習など「プレゼン」することが多い職位です。そこで、実際のプレゼンの機会を想定したプレゼンデザインシートを作成し、講師の講義とグループワークを経て修正していくという実践的な研修としました。その結果、参加者の満足度は91.9%、目標達成度は84.1%と有意義なものになりました。
また、参加者からは「他施設の管理者の意見が勉強になる」との意見もあり、本研修が法人内での看護管理者相互の学びの場ともなっています。
研修概要
目標 | 作成してきたプレゼンデザインシートを、より良いモノ、実行可能なモノにする |
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場所 | 医療法人医誠会本部 6階会議 |
日時 | 2018年9月8日(土)13:30-16:30 |
受講者 | 44名(内訳:看護部長3、副部長4、師長20、副師長16、主任1) |
参加者の感想
都竹先生の講義を聞き大変わかりやすく学習が促進しました
委員会や院内研修で活用できる内容でとても意味深い研修でした
今まで研修を企画する際にプレゼンデザインが欠けていたと認識できた
プレゼンすることがあったら、つめこみすぎないようにシンプルにしたいと思います
グループワークで他施設の管理者の意見が聞けて勉強になりました
行動変容は難しいがやってみようと思わせることが大切だということがわかった