看護部紹介

病院について

東舞鶴医誠会病院は2012年に新築移転した、255床の認知症治療病棟(102)、精神一般病棟(153床)の精神科/認知症の病院です。
専門外来として「もの忘れ外来」や「認知症カフェ」を併設し、認知症診断、薬物治療、リハビリ、介護指導などの機能向上を図っております。人間性の尊重と「思いやりの心」で接する精神医療、生活の質を重視した高齢者医療の実現に向けて看護師たちで共に切磋琢磨しながら業務を遂行しております。

精神科一般病棟

精神科一般病棟では、精神疾患のあらゆる症状に対して、患者さんそれぞれに合った治療をすすめています。
閉鎖病棟では急性期の症状に対して閉鎖環境にて専門的な治療を行い、急性期治療を終えた患者さんは開放病棟にて治療を行います。

入院中における合併症や事故防止にも力を注いでおり、患者さんの不安軽減・安全確保に努めています。

6階 精神一般病棟

患者層:(精神疾患をお持ちの方対象)肺炎・心不全・腎不全・胆のう炎・腸閉塞・糖尿病・摂食不良

特徴
認知症周辺症状(BPSD)の症状軽減と、個別の状態にあわせて作成した「生活機能訓練計画」に基づく生活援助・リハビリの実施を日常生活の中で行っています。

5階 精神一般病棟

患者層:重症度の高い精神疾患者(自立が困難な方)、統合失調症、アルコール依存症、認知症等

特徴
慢性の精神疾患・認知症患者さんがいます。隔離室2床を持ち、主に不穏・暴力等精神状態の落ち着かない患者さんの為に使用され、訪室時2人以上の看護師で対応しています。

4階 精神一般病棟

患者層:統合失調症 うつ病
双極性感情障害 アルコール依存症

特徴
病院で唯一退院支援を行っており、看護師が中心となり社会機能訓練(SST)をしています。作業療法参加の患者さんは約40名おられ、在宅復帰をめざし訓練を行っています。

認知症治療病棟

認知症治療病棟は認知症に伴い現れる精神症状(妄想・幻覚・興奮)や行動症状(徘徊・暴力・介護抵抗)により、ご自宅や施設で対応が困難になった患者さんを受け入れ、認知症の専門的なケアをおこなっています。

症状の緩和や精神の安定を図る為、創作活動・運動療法・音楽療法などの生活機能訓練をおこない、認知症の進行予防を目的とした認知機能トレーニングも実施しています。

最近では、専門外来として「もの忘れ外来」や「認知症カフェ」を開設し、認知症診断、薬物治療、リハビリ、介護指導などの機能向上を図っております。

3階 認知症病棟

夜勤体制:看護師1名+ケアスタッフ1名
患者平均年齢:82.3歳
患者層:アルツハイマー型認知症 50%・血管性認知症 17% レビー小体型認知症 13%・混合型認知症 13% 前頭側頭型認知症 3%

特徴
認知症周辺症状(BPSD)の症状軽減と、個別の状態にあわせて作成した「生活機能訓練計画」に基づく生活援助・リハビリの実施を日常生活の中で行っています。

2階 認知症治療病棟

夜勤体制:看護師1名+ケアスタッフ1名
患者平均年齢:83.4歳
患者層:アルツハイマー型認知症 40%・血管性認知症 40%・レビー小体型認知症 30%

特徴
集団作業療法・機能回復訓練を実施し、残存機能の維持のために努めています。身体症状、病状改善すれば、ご家族とカンファレンスを行い、在宅への退院支援をすすめています。

外来

当院では安心して受信できる雰囲気を大切にして治療しております。一般外来は広く精神疾患全般を治療の対象とし、「こころ」の不調に目を向け、診察・治療を行います。

専門外来(もの忘れ外来)

当院では物忘れ外来を展開し、高齢者の軽度認知症障害や認知症に対する専門治療も行っています。認知症の初期と診断された場合は、治療計画を立て、生活や介護の指導、リハビリの指導を行います。

デイケアえれも

患者さんに合わせて、生活リズムの改善や社会性の獲得、主体性の向上などの目標を挙げてプログラムを行い治療や地域生活を手助けします。また、また他医療機関や支援センターなどども連携を図り、地域医療の一貫として関わりを行っていきます。

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