医療法人医誠会 医誠会病院 コーディネートナース特設サイト

医師と患者さんの間にたち、
患者さんの理解を助けて
自身で治療を選択できたり、
どこで困っているのかを
手助けします。

Interview
コーディネートナースの声
伊月 由季

経歴
市民病院で13年間、小児科・内科外来・泌尿器科・呼吸器外科にて経験を積みました。そのあとは7年ほど企業で産業看護師として勤務しました。そこでは主に病気の予防について健康管理をしていました。禁煙支援、禁煙の大切さを指導もしていました。

Q. どうしてコーディネートナースになられたのでしょう? 医師と患者さんの間にたって、患者さんに分かりやすく医療を受けていただくということはとても大切なことですし、そこに関われるなら頑張ってみようと思いました。
患者さんの中には医師には聞きづらいことを抱えていたり内容が難しくて理解が追いつかなかったりするのでそこをコーディネートナースが架け橋となって理解し、ご自身の治療を選択してもらえるようにお手伝いをしています。
診察室で患者さんの反応をみて理解をされているかわかるので、反応をみてどこで疑問をもたれているかを汲みとります。

Q. 主な業務を教えてください 禁煙外来では、がん治療の化学療法前の体調確認や吸入薬の使い方が上手くいっていない患者さんに説明を行ったりします。
指導の際に一緒に行うことで理解度を高めてもらっています。
吸入薬は即効性ではなく持続することで予防効果のある薬なので、少し状態が良くなると服薬をやめてしまう患者さんも多くいらっしゃるので定期的に服薬もれがないかなどの重要性を何度も指導を行っています。
薬剤部では、使い方を患者さんに伝えますが、私は何でこの薬を使わないとダメなのか、使わないとどうなるのかということを伝えられるように努めています。