院内勉強会レポート

3月 KTYについて

更新日:2020年4月8日

3月27日、看護部主催院内勉強会を開催致しました。

テーマは、「KYT(K:危険、Y:予知、T:トレーニング)について」という内容で、看護師・ケアスタッフ・リハビリ技士、事務員など64名が職種を超えて集合し、研修&ジョブトレーニングを行いました。
このテーマで全5回の勉強会を予定しており、この日は記念すべき第1回でした。

内容は、「KYTについて」
KYTとは、「K=危険、Y=予知、T=トレーニング」危険予知トレーニングの略です。

野田看護部長がプライベートで訪れた病院でこんなポスターが張ってあったそうです。普段当たり前に行っているこの行為ですが、ポスターとして見た時に「改めてこの確認は大事だ!」と再認識したと同時に、この行動をしなかった場合の危険性を想像し恐怖を覚えたそうです。

病院で働くとは、職種問わずたくさんのリスクに囲まれて働く事とも言えます。危険を予知する力をつけて事故を防ごうという考え方を身につける事がこの勉強会の目的です。
今日は、~危険を予測して事故を避けよう~というジョブトレーニングを実施しました。

研修の様子

この写真をみて、なるべく沢山危険を書き出します。写真には写っていない隠れた危険も書き出します!
その後、グループで一番問題となるものを選び出し、対応策を話し合います。

最後はグループ毎に何が危険だと思ったのか、解決策を提出して頂きました。
危険を察する力、医療の現場だけでなく普段から必要な行為だなと改めて気づく事ができました。

勉強会の様子 勉強会の様子

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