学会参加報告
参加学会名
第49回日本看護学会・看護教育・学術集会参加
演題名
看護実践能力向上に向けたeラ－ニング教材の効果検証
参加者
看護部長室 芳澤 博未
参加した感想
平成30年8月16日（木）・17日（金）に第49回日本看護学会・看護教育・学術集会に参加させていただきました。
今回の学会では医誠会病院看護部として「看護実践能力向上に向けたeラ－ニング教材の効果検証」の共同研究者として参加しました。看護における人材育成は、参加されている多くの施設が悩みを抱えているため、eラ－ニング教材を使用した人材教育についての関心がとても高く、当グループで導入したメリットを伝えてきました。
また、ランチョンセミナーでは、「レモンの健康効果」を聴講し、広島県はレモンの日本一の生産量を占めているそうです。レモンは果物の中でも「クエン酸」を豊富に含んでおり、クエン酸の持つキレート作用（カルシウムのようなミネラルを水に溶けやすい形に変える働き）によりカルシウムの体内への吸収が促進される事で骨粗鬆症の予防になると考えられているそうです。今後、元気に自立して過ごせる期間（健康寿命）を維持するためにレモンは重要な果物です。
学会後、大雨の中、風情のある路面電車に乗り、国宝・重要文化財に指定されている宮島の厳島神社に行ってきました。広島名物、広島焼きを堪能してとても美味しかったです。
学会での学びを、今後の看護に活用していきたいと思います。