学会参加報告
参加学会名
第5回 大阪府看護学会
参加者
３階西病棟 笹倉 幸
参加した感想
平成２９年１２月９日に大阪府立国際会議場にて開催された第５回大阪府看護学会に参加してきました。１番目に参加したのは、再生医療についての講演でした。世界初となる心不全治療についての内容であり、初めて参加した私にとって、印象深く、非常に興味をそそられました。
私は、地域包括ケア病棟に所属しているため、地域看護に視点をしぼり、研究発表を聴くことにしました。幾つもの研究から、早期の退院支援やスタッフ間の情報共有が重要であることが改めてわかりました。中でも、入院患者のADLを瞬時にわかるようにピクグラムを作成すると転倒する患者が減少した、という研究は、画期的でおもしろく、現場でも活かすことができると感じました。
当日は、参加している人数や規模の大きさに圧倒され、医療そして看護に携わる人がどれだけ多く存在するかを知りました。また、学習や研究を重ね、医療は進歩し、それに合わせて看護も日々進歩していくことを学びました。
疑問を解決したい、原因を追究したい、と医療従事者が協力し合うことは、今後の医療や看護において最も大切なことだと思います。これからは、より細かい視点に疑問を抱き、改善できるようスタッフに協力を求められるようにしたいと思います。
